Jメールには「通報する」という機能があり、迷惑行為する相手や業者などを通報する事で取り締まってもらえます。
通報の使い方を知っておくことで迷惑ユーザーを利用停止にすることができますし、逆に通報を知っておくことで、他の人にどんな事をしたら通報される可能性があるのかを知ることもできます。
自分が通報されないためにも、どんな機能なのか知っておきましょう。
Jメールの通報とは?
通報の内容は自分が通報したい相手を選び、その相手が違反している内容を運営に伝えるというものになります。
通報した内容に関してはJメールの運営が調査及び今後のサイト運営に役立てくれます。
例えば違反行為をしている事が調査で判明すれば、通報した相手は利用停止・強制退会処分を受けJメールを利用することができなくなります。
ただ通報した内容に関する報告をしてもらうことはできません。
通報の使い方
- メールBOXから通報したい相手のメールを表示する
- 1番下のメニューから「通報する」を選ぶ
- 通報の入力画面になるの「通報理由の選択」「コメントの入力」をしてから「送信する」を選ぶ
- 通報を受け付けました。と表示されたら完了
ただ通報した内容で要望の通り必ず対応されるわけではありませんし、通報の調査結果について報告は一切ありません。
通報理由の種類
- 他サイトへの誘導宣伝行為
- アドレス収集業者
- 違法物・犯罪行為
- 自殺・殺人などの犯罪予告
- 詐欺・脅迫
- 個人情報の掲載
- 勧誘・営利目的
- 18歳未満
- コーナー違い
- 性別の偽り
- 重複投稿
- 雑誌・テレビの転写
- 他人の画像・動画掲載
- その他
通報理由にはこのような物が用意されています。
通報できる内容は幅広いので自分が利用する場合も、この通報理由に該当するような行為をしないように注意しましょう。
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通報内容のコメント
ここではどんな違反行為があったのか内容をできるだけ詳細に記入しましょう。
悪質出会い系サイト誘導業者なら「メールして連絡先交換後に他サイトへ誘導されるまでの内容と誘導されたサイトのURLを記入する」。援デリ業者なら「メールの内容をコピペする、書かれていた金銭が目的の内容」など記入する。
どんな違反行為があったか分かりやすく記入しましょう。
いたずら・虚偽の通報は厳禁
Jメールでは特にいたずら・虚偽の通報について記載されていませんが、他の出会い系には虚偽の通報について説明があります。
もしいたずら・虚偽行為を何度も繰り返した場合はJメールでも自身の利用を制限されてしまう可能性があるので注意しましょう。
また虚偽通報以外にも相手が違反行為をしているが、その相手に対して自分も規約やルールに反する行為を行っていた場合は一緒に制限の対象になってしまう可能性もあります。
このような場合は利用停止にされてしまい、1度利用停止になると再登録することもできなくなってしまうので、いたずらや虚偽など通報を悪用しないように注意しましょう。
通報による利用停止処分
通報した相手に違反行為が確認された場合は内容により相手が利用停止を受けることになります。
Jメールの利用停止・強制退会処分を1度受けると、ほぼ解除することはできなくなっています。
アカウントは登録したメールアドレスや電話番号に紐づいているので、利用停止を受けると同じメールアドレス・電話番号では登録できなくなっています。
またJメールは会員規約で複数のアカウントを作ることを禁止しているので、実質1度利用停止・退会処分を受けるとJメールを利用できない事になってしまいます。
そのため他の人に迷惑行為をなどを行って通報されないように気をつけた方が良いです。
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通報で利用停止になった表示
実際に利用停止になった場合はメールなどの履歴で相手の名前の横に【停止】というマークが表示されます。
このような利用停止になった相手のメールは読めなくなってしまうので注意しましょう。
通報されないように注意すべき事
通報の理由にあるなかで普通に利用していて該当する可能性があるものを紹介しておきます。
- 自殺・殺人などの犯罪予告
- 個人情報の掲載
- 18歳未満
- コーナー違い
- 性別の偽り
- 重複・投稿
- 雑誌・テレビの転写
- 他人の画像・動画掲載
自殺・殺人などの犯罪予告
滅多にないと思いますが、相手の対応にイライラして殺してやるなど書いてしまわないように注意しましょう。
個人情報の掲載
自分の個人情報を不特定多数が閲覧できる「プロフ・掲示板・日記など」に記入する事は禁止されています。
個人情報を記入できるのは1対1のメールのやり取りのみになります。
メールで連絡先を交換するのは問題ありませんので安心してください。
また自分以外の第三者の情報を掲載することも禁止されていますので嫌がらせなどでJメール内に記載しないように注意しましょう。
18歳未満
Jメールは年齢確認もあるので滅多にないですが、親や友人の身分証明書を使い18歳未満で利用している場合も無くはありません。
18歳未満の利用は出会い系サイト規制法で禁止されていますので、もし18歳未満で利用している場合は、高校を卒業して18歳以上になってから利用しましょう。
コーナー違い
例えばピュア系の掲示板にアダルトな内容を投稿している場合などがあたります。
ただ間違えて投稿してしまうこともあるので1発で利用停止になる事はないと思います。
ただ通報が多いと利用停止の可能性はあるので注意しましょう。
性別の偽り
性別が相違して利用している人は業者・宣伝・勧誘・ネカマ・釣り行為などをしている人がいます。
普通の人にはあまり関係ない話ですが、もし最初の登録で性別を間違えてしまった場合は後から変更できません。
登録後すぐにサポートセンターに連絡すれば変更してもらえる可能性があるので、万が一登録で間違えた場合はそのまま利用しないようにしましょう。
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重複投稿
例えば掲示板に何度も同じ内容を投稿している場合などが該当します。
ただこちらも度を越していなければ1発で利用停止になるような事はないと思います。
私も何度も同じようなテンプレートの掲示板投稿をしたことがあるので、これで利用停止になった事はありません。
雑誌・テレビの転写
雑誌・テレビの内容や画像をパクって日記などに掲載するのは注意しましょう。
これらには著作権などがあるので不特定多数が閲覧できるような場所に掲載してしまうと違反行為になってしまいいます。
他人の画像動画を掲載する
自分の見た目が良くない、自分の画像を利用するのが不安などの理由で他人の画像を利用してしまう人がいます。
バレてしまうと通報されますし、このような他人の画像(有名人の画像などの著作物)を利用することは会員規約にも違反する行為になります。
通報されなくても利用停止・退会処分になる可能性がるので注意しましょう。
通報したことは相手に伝わる?
通報したことが相手に通知されることは一切ありません。
安心して通報することができます。
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通報するまでも無い相手は拒否設定でブロック
うざい相手だけどわざわざ通報するまでの違反行為はしていない。
そんな人は拒否設定を利用しましょう。
拒否設定に登録することで相手から自分が見れなくなる、メールを送れなくなる。もちろん自分からも相手が表示されなくなります。
このようなブロック機能に登録することで、うざい人を相手にしないですみ快適にJメールを利用することができます。
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まとめ
Jメールの通報について説明しました。
通報することで業者や迷惑・いやがらせ行為する相手を利用停止処分にするこができる可能性があります。
通報するのは面倒と思うかもしれませんが、Jメールがより健全化するように気づいた相手は通報しておくと良いです。
また逆に通報されるような行為をすると自分が利用停止処分になりますし、嫌がらせとして通報した場合自分が退会処分になる可能性もあるので悪用しないように注意しましょう。
ただ基本的に通常の出会い目的の範囲で利用していれば通報されて処分を受けることは無いので安心してください。
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